スイスにあるドイツ語圏のまちです。
こないだ箱根に行ってきたのですが、すごく、ここの街のことを思い出しました。
町の構成も湖を持つところも似てる気がします。
箱根のことはまた書くとして、Luzernです。
こないだ書いたように、私は朝移動するようなチケットを取ってるので、チューリッヒから早朝につきました。
2014年の夏。フィンランドからひたすら南下して最終地点。
有名なのが、このカペル橋(Kapellbrücke)です。花を飾ってあるのは夏のみだそうです。
朝っぱらに行ったので誰もおらず、静かに木造の204mの橋を端から端まで歩きました。
カペル橋の両端には双方とも教会があり、朝から開いていました。
スイスの教会は私が見た限りあんまり華美ではないです。
白を基調にしてて色使いが綺麗というイメージです。
欧州に行くと教会に入りまくりますが、どこもとてもきれいです。
もひとつ有名な市立美術館(Kunstmuseum Luzern)。中央駅の横にあります。
ここの噴水はランドマークといっていいと思います。まちのいたるところからとても目立ちます。
美術館の設計自体はかの有名なジャン・ヌーベル。
美術館だけでなく様々な文化施設があるみたいでした。(朝早すぎて閉まってた)
私が箱根みたいと言ったのは、このまちから出てる遊覧船に乗ると、スイスアルプスの登山鉄道に乗れるルートが二つ用意されてるからです。
本気で登山するのは怖いけど、自然を心行くまで味わいたいという贅沢な悩みをかなえてくれます。
登山鉄道と遊覧船の複合券見たいなもの(ロープウェイも乗れたり、どうやらバスにも乗れるらしい)を市立美術館前のチケット売り場で買えます。
因みにここで選べる二種類のルートの、それぞれの登山鉄道は
世界最古の登山鉄道(Rigi)か世界一傾斜のきつい登山鉄道(Pilatus)
の究極の二択です。
このPilatusという山の名前はキリストに死刑を宣告したピラトさんから来てます。
Rigiの方を紹介します。Rigiは山の女王(Regina)という意味です。船はちょうど来たやつに乗りました。1等・2等で席が分かれています。2等車といえどもカフェなどはついてるので、すごく満足でした。
それに遊覧船はチケットを買いさえすれば、いつ乗ってもどこで勝手に降りてもいいのです。
湖沿いにルッツェルンの街並みのファサードを見ながらゆっくりコーヒーをのんでクルーズしてました。
観光客がやっぱり多くて、船も地元の人も何人かいるけれど・・・・という感じで特に交通手段になっているようではなさそうでした。
特筆すべき特徴的な街並みではないんですが、(普通の欧州の街並み)日本とは全く違うので飽きもせず眺めてられます。
登山鉄道があるまち、目的地に着くまで、ぼーっとこの街並みを船から見てました。
ルッツェルン、書き出すとちょっと長くなりそうなので、3つに分けることにしました。
追記 。
このグレープがめちゃくちゃ好きなんだけど、日本で買うとめちゃくちゃ高くて悲しい。
欧州にあるけど日本に無いもの、と言われると「果物の丸ごと食べ」と言います。
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